こんにちは。阿部浩子です。
このブログでは、「運を味方につけるヒント」をお届け!
「運を良くする」ための方法論は巷にたくさんありますが、阿部が特に大切にしているのは次の3つ👇
✅ 目に見える「現実の世界」と、目に見えない「宇宙・神様の世界」のバランスをとること
✅ 神様と仲良くなり、共同創造していくこと
✅ 自分の個性を理解し、自分とも周りとも「和合」すること
この視点を軸に、日々のブログをお届けします!😊🎉
📅 週間スケジュールはこちら!
🟠 月:職場の人間関係・人材育成に役立つ話
🟠 火:キャリアや転機に活かせるヒント
🟠 水:健康・元気で過ごすための秘訣
🟠 木:目に見えない世界との付き合い方 ←今日はココ
🟠 金:おすすめの神社・歴史文化の話
🟠 土:今週の『ありがてぇ~!』ふりかえり
🟠 日:運を味方につけるいろいろ話
📌 前半(月〜水): 日常や仕事に役立つ実践的な話
📌 後半(木〜日): スピリチュアル・神社・マインドの話で心を整える✨
木曜日のテーマは【目に見えない世界との付き合い方】✨
今回は、3回シリーズでお届けしている「能楽と目に見えない世界」の第2話です!
1話をご覧になっていない方は、こちらからどうぞ🌈
📖 今日のテーマ & ゴールはこちら👇
では、さっそくいってみましょう!😊✨
1.止まっているようで、心は激しく動いている
以前、「能楽初心者講座」というオンライン講座を開催したことがあります。
講師は、謡のお稽古をしてくださっている、観世流シテ方の寺澤幸祐先生。
その講座の中で、とても印象的だった言葉がありました。
「動いていない時ほど、内面は激しく動いている」
たとえば舞台で主役(シテ方)が、ぴたりと止まっている場面。
観ている側からすると、ただ静かに立っているように見えるのですが、
実はその姿の奥では、感情や魂がものすごく躍動しているのだそうです。
それをあえて“演じる”のではなく、
静かに“宿す”——
それが、能の世界なんですね。
だからこそ、ほんのわずかな動きや気配が、
観ている私たちの心に、深く、静かに響いてくるのだと思います✨
2.能の舞台は、“魂との対話”の場
能の演目には、幽霊や亡霊、精霊など、
目に見えない存在がたくさん登場します。
物語の中では、語り、舞い、祈り、そして浄化されていく——
まさに、魂との対話のような時間。
能の舞台は、お芝居という枠を超えて、
鎮魂・供養・浄化といった、
“目に見えない世界と人をつなぐ場”でもあるんだなぁと感じます。
喜び、悲しみ、憎しみ、祈り…
人間の情念と美しさが、静かな舞の中にぎゅっと詰まっている。
人間って美しいだけじゃなくて、ドロドロしたものを抱えている存在。
3.実は…眠くなるのも“効果”のひとつ!?
能を観ていると、「なんだか眠くなる…」という声、よく聞きますよね。
私は初めて観たときは、もう感動で大興奮でしたが(笑)、
何度か観るうちに、ふと気づいたらうとうと…なんてこともあります😅
でもそのことを、小鼓方の陽春子先生がやさしく教えてくれたんです。
「寝てもいいんですよ。能の笛の音には“アルファ波”が出ていて、脳がゆるみますから」
つまり、眠くなるのは自然なことで、
むしろ能の音色が“脳をリラックスさせる効果”があるということ!
“能が脳を癒す”
なんて…ダジャレですみません、なんですが😅、
実際に、不眠症だった方と能楽鑑賞にいった際、
「寝ちゃいました」という感想があったほど(笑)
私も、幻想的な舞台の世界に身をゆだねていると、
ふわ〜っと意識がゆるんで、心地よい夢の中へ…なんてこともあります。
でもその感覚が、なんともいえないんですよね。
まるで瞑想のようで、とても豊かな体験✨
4.まとめ:「静けさに身をゆだねると、感性がひらく」
日々、私たちはいろんなことを考えて、動いて、言葉を使って生きています。
でも能の世界は、あえて「止まる」「語らない」「ただそこに在る」——
そんな在り方を大切にしている世界。
そしてその静けさの中でこそ、
私たちの“感じる力”は、そっと目を覚ますのかもしれません。
目に見えない世界とつながりたい時。
感性を育てたいと感じる時。
ほんの少し立ち止まって、
静かな空間に身をおいてみる——
そんな時間が、あなたの内なる感覚を
そっと育んでくれるかもしれませんよ😉🌈🕊️
来週木曜日はいよいよ能楽シリーズの最終話!
「わからなくてもいい。想像力が、感性を開いてくれる」というテーマでお届けします♪
🔜 明日のブログ予告!
🟠 明日「事業家・リーダーにおすすめの神社・歴史文化の話」をお届けします。