これまで4つの脳タイプのうち「左脳3次元」「左脳2次元」「右脳3次元」の3タイプについてお伝えしました。
管理部門・専門職に多い 【左脳2次元】タイプ
自営業・企画職に多い 【右脳3次元】タイプ
残るは最後の1つ。
「右脳2次元タイプ」についてお伝えしますね!
右脳2次元タイプの特徴
右下が「右脳2次元」です。
特徴:他人の気持ちを大切にし、思いやりにあふれたタイプ。協調性を重視するあまり、自分の意見を言いづらくなることもありますが、人間関係に強いのが特徴。
こんな強みを持つ傾向があります。
右脳2次元の強み
「相手のことを思いやり、自ら率先して支援やサポートができる」ため、接客業や医療従事者、カウンセラー、セラピストなどに適しているタイプです。
また、日本人は歴史的に村社会で「空気を読む」ことを大切にしてきたため、このタイプが多いと言われています。
でも、ちょっと注意したいポイントも
右脳2次元タイプの「ちょっと注意ポイント」はこちらです。
右脳2次元 ちょっと注意ポイント
「いつも周りに合わせてくれるよね」と言われがちな方は、時には自分の意見を伝えてみたり、自分軸で行動や発言をすることで、新しい自分に出会えるかもしれませんよ!
右脳2次元タイプの強みを活かすには?
右脳2次元タイプの強みを発揮するためには、「得意をさらに伸ばす環境」を作ることがおすすめ!
例えば、こんな工夫を取り入れてみるといいですよ。
強みを生かす環境づくりのポイント
でも、気をつけたいのは「周りに気を使いすぎて、気疲れしてしまうこと」。
つい周りの人を優先してしまいがちなので、周囲ばかりだけでなく、自分自身の気持ちを優先したり、時には自分にごほうびをあげたり、とセルフケアを心掛けるといいですよ!
右脳2次元タイプと思われる有名人
このタイプがきっと優位に活用されているであろう、と思う有名人が笑福亭鶴瓶さんと明治維新の立役者の1人、西郷隆盛。
笑福亭鶴瓶さんは、いつもニコニコして親しみやすい印象ですよね。
NHKの番組「家族に乾杯」では、初対面の街の人々ともあっという間に仲良くなっている姿を見ると、人間関係に強い右脳2次元タイプの特徴がいかんなく発揮されていると感じます。
また、鶴瓶さんは番組のメイン司会者というよりも、さんまさんやたけしさんなど主役級の人々をさりげなくサポートしながら、笑いを生み出しています。
まさに空気を読みながらバックアップ的に関わるスタイルですね。
若い頃には、かなり革新的なネタにも挑戦していたそうなので、【右脳3次元】も比較的優位な【右脳2次元】タイプではないかと思います。
明治維新の立役者である西郷さんも、【右脳2次元】タイプの特徴が強いと考えられます。
彼は、我欲が極端に少なく、国や部下、周りの人を思う気持ちが人一倍強かったとされています。
特に西南戦争の際、西郷さん本人は戦争を起こしたくなかったにも関わらず、部下たちが火種となり、すべての責任を背負う形で最前線に立たれました。
このエピソードは、彼の人想いの心と、リーダーとしての覚悟を象徴しています。
おそらく、西郷さんは、【右脳2次元】の人想いの心に加えて、リーダーとしての気質が現れる【左脳3次元】も優位に働いていたと思います。
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4つの脳タイプについて、それぞれ4回にわたり解説しました。
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次回は、もう一つの指標「脳活用度」について解説します。
この指標は、ストレスの状況や、運を味方にする体質になっているかもわかるものですので、ぜひお楽しみに!