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天岩戸注連縄神事から学ぶ組織と人の可能性

2025/01/13

目に見えない力が生む「共鳴と調和」

天岩戸注連縄神事から学ぶ組織と人の可能性


昨年の冬至に、天岩戸注連縄神事が執り行われました。

この神事は2020年12月、コロナ禍の真っただ中に「世の中が明るくなるように」との願いから始められたものです。


スタート時から立ち上げメンバーとして関わらせていただいていますが、神事に参加するたびに、自然の営みや目に見えない力が、私たちにどれほどの影響を与えるのかを実感します。

特に「共鳴」と「調和」の力は、ビジネスや組織づくりにおいても大切な学びを与えてくれますので、その視点でお伝えをしていきたいと思います。

自然と神々の対話

天岩戸注連縄神事で特に印象に残るのは、自然と神々の共鳴を感じる瞬間です。

今年も神事が進行する中で、風が渦を巻いたり、青空と太陽の光、そして雨が同時に降ったり。

注連縄がかかった瞬間や天照大神のご神名が書かれた瞬間に、雲の隙間から光が差し込むなど、まるで神々が応えてくれているような自然現象がありました。


天照大御神の名前を書き始めたら、曇り空から太陽が顔を出しました。



神事を終えた翌日の夕方。鳳凰のような雲や採光が出現。


参加者同士でこうした瞬間の感動を分かち合うことで、一体感が生まれるんですよね。



共鳴と調和の力

この神事を通じて学んだことの一つは、「共鳴と調和を生むためには、自分自身の感覚を研ぎ澄ますことが大事」だということです。

目の前で起きていることだけにとらわれず、周囲で起きている自然の変化や他の人の思いにも意識を向けることで、もっと深いメッセージを受け取れるんですよね。



その感覚を育てることで、心が豊かになり、新たなつながりが生まれます。

ビジネスへの応用

この「共鳴と調和」の力、実はビジネスでも大事です。
異なる背景を持ったメンバーが協力し合うことで、すごい価値を生み出せます。
そこで大切なのは、目に見えない「信頼」や「共感」を育むこと。

例えば、チームメンバーが自分の役割を果たすだけでなく、他の人の立場を理解しようとすることで調和が生まれます。
すると、チーム全体が目標に向かって力強く進むことができるんです。


共鳴と調和を生み出すためのポイント

  1. 目の前だけでなく、周囲に意識を向ける:日々の業務や活動の中で、周囲で起きている変化や環境を感じ取る力を養いましょう。
  2. キャッチできるメッセージを広げる:自分の感覚を研ぎ澄ますことで、見逃しがちな大切なメッセージを受け取ることができます。
  3. 心の豊かさを育む:感じたことや受け取ったメッセージを大切にし、感謝の気持ちを持つことで、心がより豊かになります。


おわりに

神事から得た学びは、私たちの日常やビジネスの中でも大きなヒントを与えてくれます。

共鳴と調和を感じ、周りの変化に敏感になり、心の豊かさを育んでいくことで、きっと新しい気づきが得られるはずです。


ぜひ、日々の中で自分の感覚を研ぎ澄ませ、周りのエネルギーに意識を向けてみてください。

それが、仕事や人間関係においても素晴らしい調和を生み出し、自然と自分の周りの世界が豊かになっていくと思いますよ!