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言葉の力➂ 前置きの力で伝わり方が変わる

人材育成・若手指導に役立つ伝え方のコツ

言葉の力➂ 前置きの力で伝わり方が変わる

こんにちは。阿部浩子です。


このブログでは、「運を味方につけるヒント」をお届け!

「運を良くする」ための方法論は巷にたくさんありますが、阿部が特に大切にしているのは次の3つ👇

✅ 目に見える「現実の世界」と、目に見えない「宇宙・神様の世界」のバランスをとること

✅ 神様と仲良くなり、共同創造していくこと

自分の個性を理解し、自分とも周りとも「和合」すること

この視点を軸に、日々のブログをお届けします!😊🎉

📅 週間スケジュールはこちら!

🟠 月:職場の人間関係・人材育成に役立つ話 ←今日はココ

🟠 火:キャリアや転機に活かせるヒント 

🟠 水:健康・元気で過ごすための秘訣 

🟠 木:目に見えない世界との付き合い方 

🟠 金:おすすめの神社・歴史文化の話

🟠 土:今週の『ありがてぇ~!』ふりかえり

🟠 日:運を味方につけるいろいろ話


 📌 前半(月〜水): 日常や仕事に役立つ実践的な話

 📌 後半(木〜日): スピリチュアル・神社・マインドの話で心を整える✨

月曜日は、職場の人間関係や人材育成に役立つお話🌟

今回は「言葉の力」シリーズ最終回“前置き”の力をテーマに、若手育成や伝え方のコツもお届けします😊

新年度が始まり、新入社員や若手の指導が増える時期。

ちょっとした“ひとこと”が、相手の受け取り方や気持ちを大きく変えることがあります。


✅ 注意・指導の前に使える前置きとは?

✅ 仕事の意味づけを伝えるための前置き

✅ 若手世代への伝え方の工夫とは?


シリーズの最終回として、

言葉を丁寧に扱うことが“相手への思いやり”でもあり、

“自分自身を大切にすること”でもあるというメッセージも込めてお届けします

📖 今日のテーマ & ゴールはこちら👇

🎯 指導育成をするときには「前置き」の言葉をうまく活用しよう!

では、今日もさっそくいってみましょう!😊✨



1. 第1回・第2回のおさらい

この「言葉の力」シリーズでは、

第1回は**「敬語は人生の財産になる」、

第2回は「言葉で周りの世界を幸せにできる」**をテーマにお届けしてきました✨


まだご覧になっていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね♪


2. 前置きは「伝わる力」を高めてくれる

言葉そのものも大切ですが、

「その言葉をどう届けるか」が、さらに大切だと感じています😊


とくに意識してほしいのが、“前置き”の力。


ちょっとしたひとことを添えるだけで、

伝わり方も、相手の受け止め方もグッと変わるんですよね!✨


3. 指導や注意の場面では「了承+目的」を添えて

4月は新入社員が入社する時期。

指導やフィードバックをする場面も増えますよね。


最近は、「厳しいことを言いづらい」「若い世代にどう伝えればいいか悩む」という声もよく聞きます。


でも、伝えなければいけないことは、やはり伝えるべき。

そんなときに私が意識しているのが、「前置き」です😊


たとえば注意をする場合…


「これから少し厳しめのことをお伝えしますね」

「でも、それは今後●●さんが困らないようにという想いからです」

「いいですか?」


このように“了承を得る”+“何のために伝えるのか”を添えるだけで、

相手の表情や受け止め方が変わるのを感じます。


相手に「自分のために言ってくれてるんだ」と伝わることで、素直に受け取ってもらえるようになるんですね😊


4. 意味づけのある前置きが、仕事の価値を育てる

また、仕事の依頼や日々の業務においても、前置きで「意味づけ」することを大切にしています。


たとえば掃除。


ただ「掃除してください」ではなく、


「掃除は、周りの人が気持ちよく過ごせる環境をつくるために大事な仕事なんです」

「相手の立場で考える力や、段取り力も育まれますよ」


このような行動の目的と意義をひとことを添えると、“やらされ感”から、“自ら取り組む“意識変化を起こすきっかけとなるんですね😊


5. 繊細な若手世代にこそ、前置きが必要

最近の若手さんたちは、とても繊細で感受性が豊かな方も多くいらっしゃいます。

「言わなくてもわかるでしょ?」は、通じない時代です。


でも、だからといって何も言わなければ、必要な成長の機会を“放置”してしまうことにもなります。


だからこそ、

✅ 「あえて言わせてもらいますね」

✅ 「今後のあなたのためを思って伝えますね」

✅「細かいことだけど、今、改善しておくと、後で困らないので伝えますね」


などの前置きを使うことで、相手軸の伝え方に変えることができるんですね✨


ただし、この前置きも“言葉だけ”では伝わりません。

本当にその人の成長を願う気持ちがあるかどうかが、一番大切です。


だからこそ、心を込めて、丁寧に伝えていきたいですね😊


6. 言葉は魔法。自分にも相手にも、良い魔法をかけよう

この3回シリーズを通して、私が一番伝えたかったのは――

**「言葉は、相手を思いやる手段であり、自分を大切にする力でもある」**ということ。


誰かのために、丁寧な言葉を選ぶ。

その姿勢は、自分自身を丁寧に扱うことにもつながっていくんですね。


シリーズ1回目の冒頭でお伝えした聖書の一節。

📖 「はじめに言葉があった。言葉は神であった。」

言葉は“見えない想い”を形にできる。

神さまからの人間に授けてもらった魔法。


私はこのように感じています✨


そして、この魔法の使い方ひとつで、


✅ 自分を励ますことも

✅ 相手を元気づけることも

✅ 世界をあたたかくすることもできるんです


ぜひこれから

自分にも相手にも、良い魔法をかけられるような言葉を届けていきませんか😊


【まとめ】前置きで変わる、伝え方の質。心を添えて届けよう

「前置き」は、たったひとことかもしれません。

でもそのひとことが、相手の心を開き、素直に受け取ってもらえる“鍵”になります✨


そして、丁寧に言葉を選ぶということは、

誰かを大切にする力であり、自分を大切にする力でもあるのです。


3回にわたってお届けした「言葉の力」シリーズ。
これからの人間関係や人材育成に、少しでもヒントになれば嬉しいです!

🔜 明日のブログ予告!

🟠 明日は、キャリアや転機に活かせるヒントをお届けしますね!


それでは、また明日😊